『ブラックアダム(ドウェイン・ジョンソン』

原題:Black Adam

ジャンル:ヒーロー

公開:2022年 アメリカ

監督:ジャウマ・コレット=セラ

主演:ドウェイン・ジョンソン, ピアース・ブロスナン, オルディス・ホッジ, クインテッサ・スウィンデル, ノア・センティネオ, サラ・シャヒ 

あらすじ:

興行収入:6700万ドル(全世界)  

評価:★★(3段階評価)

感想:原題も邦画タイトルも同じBlack Adam(ブラックアダム)。DCコミックを原作とする実写化映画。

日本人が実写化映画を作ると、あんまりおもしろくならないのに、洋画だと面白いと感じるのはなぜだろう。

あと、観た時は全然知らなかったが、どうやらシャザムと対をなす存在の様。

つまり、DCコミックを知らなくても全然問題ない1つのアクション映画として楽しめる。

「SHAZAM」は6つの神の名前の頭文字となっている。

  • S:大気の神シュー(Shu)の体力
  • H:天空の神ホルス(Horus)のスピードと飛行能力
  • A:太陽神アモンの剛力
  • Z:知恵の神ジェフティ(Zehuti)の知識
  • A:太陽を表す神アトン(Aton)の雷
  • M:アモンの船を守護する冥界の蛇神メヘン(Mehen)の勇気

そして、この力を宿すのがドウェイン・ジョンソンというわけ。

あいかわらず、肉体美がすごい。そのうえ、これだけの力を持てば、無敵というのは

想像するに難くない。シャザムとは違って、あまりコミカルな感じではないが、

お遊びがない、ストイックな感じが個人的には好き。

無茶苦茶なドウェイン・ジョンソン演じるテス・アダムを止めるべく動きだすのが

ジャスティス・ソサエティと名乗るヒーローチーム。

しかし、この連中は影がちょっと薄いかな~。

少しバランスが悪い印象もある。

最後は、人間的に成長をして、なんとなくまとまる感じ。

好きな人は、ストーリー込みでほかのDC作品もみて楽しんでるのかな。

仕事でストレスたまったりして、それなりのアクション映画みたい人にはオススメ。

『ショーシャンクの空に(ティム・ロビンス)』

原題:The Shawshank Redemption

ジャンル:ヒューマン・ドラマ

公開:1994年 アメリカ

監督:フランク・ダラボン

主演:ティム・ロビンス, モーガン・フリーマン, クランシー・ブラウン 

あらすじ:

興行収入:5830万ドル(全世界)  

評価:★★★(3段階評価)

感想:名作です。

今回観たのは2回目かな。非常に面白い。今観ても、現代の作品と遜色ないクオリティ。

いや、むしろ上に感じるぐらい。

主人公のアンディが頭の良さや面倒見の良さがみてて、どこか安心感がある。きっとリアルワールドでもこういう人が冤罪で苦しんでいる状況が、どこかであるんだろうな。

しかし、よくよく考えると、刑務所で何十年と過ごして、ふと我に返ったときにこの年月はなんだったのかと、自分だと受け止めきれるだろうか・・。しかも、冤罪だとしたらなおさら。

最後は、ヒューマン・ドラマらしく感動を迎えることになるが、登場人物たちの心情を考えると、切なくもなる。

この映画の撮影は、週6日、最大18時間労働が常態化していた様(wikipediaより引用)。

この労働は、刑務所より厳しいんじゃないの(笑)。まぁ、よりよい作品の背景には、たゆまぬ努力があるということか。

最後の、エンドロールに「IN MEMORY OF ALLEN GREENE」と出て、

誰?ってなったが、どうやら監督フランク・ダラボンの親友だった人らしい。

当作品の事務所関係者だった様。特に映像の内容とは関係ないようです。

ともあれ、男たちの静かな友情・ドラマに飢えている方はぜひ。

『テスラ エジソンが恐れた天才』

原題:Tesla

ジャンル:ドラマ

公開:2020年 アメリカ

監督:マイケル・アルメレイダ

主演:イーサン・ホーク, カイル・マクラクラン 

あらすじ:

興行収入:2000万円   

評価:★★(3段階評価)

感想:Amazonで評価は高かったが、もうひとつといった印象。

ニコラ・テスラという発明家がいたということを知るきっかけにはなる。

かの有名なトーマス・エジソンと交流(確執?)があったこともあり、どんなストーリーだろうと

興味をそそられる内容ではあった。

ただ、途中途中に入るナレーションはいらなかったかな。なんか、急に現実に引き戻される感じがしてあまり良い気はしなかった。

あとは、背景画を背に演技する場面がいくつかあって、安っぽさも気になった。

売り上げもあまりよくなかったみたいだし、同じような印象を抱いた人も多かったのかも。

題材としては良かったと思うが、それだけに残念かな。

イーサン・ホークが好きな方は観てはいかがでしょう。

個人的には、プリデスティネーションの印象が強い。そちらもよければぜひ。

『ミスター・ガラス(ブルース・ウィリス)』

原題:Glass

ジャンル:サスペンス

公開:2019年 アメリカ

監督:M・ナイト・シャマラン

主演:ジェームズ・マカヴォイ, ブルース・ウィリス, アニャ・テイラー=ジョイ, サラ・ポールソン, サミュエル・L・ジャクソン, スペンサー・トリート・クラーク 

あらすじ:

興行収入:1億4000万円   

評価:★(3段階評価)

感想:

一言でいうと、「面白くない」映画だった。

Amazonで★4.5評価で、ブルース・ウィリスも出てるから、試しにと思い

見てみるも、内容が全然頭に入ってこない・・・。わけわかめ。

超人は存在するのかしないのか、がテーマになっているようだが、

途中まで見てて、超人?妄想?どっち?ってなってなんかイライラしてた。

多分、このイライラの原因は続編映画だったということにあると思う。

あとで、調べてみて「アンブレイカブル」、「スプリット」という映画の続きものであることに

気が付いた。ほかの方のレビューを見てみると、この作品だけをみても面白くないだろうと

評価していたため、そうなんだと思う。マジで、よーわからんと思ったし。

興味ある方は、前作、全然作をみてからのほうがよいかと。

時間をおいてから、関連作はみてみようかな。

『ビーキーパー(ジェイソン・ステイサム』

原題:The Beekeeper

ジャンル:アクション

公開:2024年 アメリカ・イギリス合作

監督:デヴィッド・エアー

主演:ジェイソン・ステイサム, ジョシュ・ハッチャーソン, ジェレミー・アイアンズ, エミー・レイヴァー=ランプマン, ボビー・ナデリ, ミニー・ドライヴァー, テイラー・ジェームズ, ジェマ・レッドグレーヴ

あらすじ:

興行収入:公開未  

評価:★★(3段階評価)

感想:また、この男がやってくれました。

ジェイソン・ステイサム主演のア2024年公開アクション映画。

ジェイソン・ステイサムの安心感はすごい。一家に一人ほしいレベル。

いや、さすがに圧が強いか。

恩人が詐欺に合い、命を絶つことに。復習に燃える主人公が悪事に立ち向かうストーリー。

ルール無視のハチャメチャ具合が見てて、気持ちいい。

こんな人生を歩んでみたい。犯罪者になりたいわけじゃないけどね。

趣向としては、「イコライザー」に似てるかな。

ストーリーは別に凝った感じじゃないので、軽く観れるのもグッド。

どちらも、スカッとしたい方はぜひ。

でも、みなさんはすぐにキレル大人になってはだめですよ。

『ザ・コンサルタント(ベン・アフレック)』

原題:The Accountant

ジャンル:アクション

公開:2016年 アメリカ

監督:ギャビン・オコナー

主演:ベン・アフレック, アナ・ケンドリック, J.K.シモンズ

あらすじ:

興行収入:5億3000万円  

評価:★★(3段階評価)

どういう映画?って思うタイトルだが、かなり面白い。

インテル入ってそうな、インテリ系の映画かと思ったが、全然違う。

いや、違うことはないんだけど。自閉症ともあって、数字・解析にめっぽう強いし。

何かに突き抜けてる人ってカッコいいですよね。

主人公はクリスチャン・ウルフ。会計士だが、裏の顔は、社会の掃除屋。アクションもお手の物。

社会の不正を見つけたその日から、何者かに狙われることになる。

しかし、すべて返り討ち。

主人公強い系は見てて安心感や爽快感がある。若干無双系かも。

最後、親密になった女性にとあるプレゼントを贈るのが渋い。ぜひご覧あれ。

続編(ザ・コンサルタント2)もあるので、そちらもおすすめ。

ベン・アフレック好きは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』も紹介してるので、そちらもどうぞ。

『マネーボール(ブラッド・ピット)』

原題:Moneyball: The Art of Winning An Unfair Game

ジャンル:アクション

公開:2011年 アメリカ

監督:ベネット・ミラー

主演:ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、 Pフィリップ・シーモア・ホフマン、ロビン・ライト 

あらすじ:

興行収入:9億円 

評価:★★★(3段階評価)これは面白かった。

ブラッド・ピット主演。ブラッド・ピットがとにかくかっこいい。

それはさておき、内容が個人的に刺さった。

ブラッド・ピット演じる主人公は、貧乏球団のゼネラルマネージャー。

お金のある球団から選手を引き抜かれ、荒れていたが、一人の青年との出会いから

「マネーボール理論」を展開し、弱小球団から強豪チームへ導くストーリー。

ノンフィクション映画。実話なんですよね。

独自の理論を信じて、実践して結果を出していくのがみててわくわくさせてくれる。

全体的にまとまった選手より、何かに突き抜けた特技を持っている人のほうが強いというか

リアルワールドでもそういう類のことって多いですよね。

何かに突き抜けたい方はぜひご覧ください。

ブラッド・ピットすきなら「ベンジャミン・バトン」もおすすめ。

『インフェルノ(トム・ハンクス)』

原題:Inferno

ジャンル:ミステリー・サスペンス

公開:2016年 アメリカ

監督:ロン・ハワード

主演:トム・ハンクス, フェリシティ・ジョーンズ, イルファーン・カーン, オマール・シー, ベン・フォスター, シセ・バベット・クヌッセン, アナ・ウラル, アイダ・ダーヴィッシュ, ポール・リッター

あらすじ:

興行収入:15億4000万円  

評価:★★(3段階評価)

ヨガ~インフェルノ!!

ではなく、トム・ハンクスの方。

ダ・ヴィンチ・コード」、「天使と悪魔」に続く3部作目。

序盤は主人公が記憶喪失となっており、画面もゆらゆら揺れるし、なんかぱっとしない感じですが、

覚醒とともにストーリーにものめりこんでいける要素になっています。

人類を疫病と考え、過激な行動をとる連中にトム・ハンクス演じるラングドン教授が巻き込まれるストーリー。

地球にとって、人類は有害だ!粛清が必要だ!!・・・なんかスパロボの東方不敗を思い出しました。

いや、Gガンダムはアニメ見てないんですけどね(笑)。

それはさておき、トム・ハンクス主演の映画はハズレないですね。

フォレスト・ガンプ」もかなりお勧め。古めの作品ですが、まだ見たことない人はぜひ。

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』

原題:Batman v Superman: Dawn of Justice

ジャンル:アメコミ

公開:2016年 アメリカ

監督:ザック・スナイダー

主演:ベン・アフレック, ヘンリー・カビル, エイミー・アダムス, ジェシー・アイゼンバーグ, ダイアン・レイン, ローレンス・フィッシュバーン, ジェレミー・アイアンズ

あらすじ:

興行収入:18億6000万円

評価:★★(3段階評価)

スーパーマンの本性はクラーク・ケントという新聞記者。なんか好きな名前。俳優さんはしっかり顎割れてる。

バットマンとスーパーマンだけかと思ったら、なんかよくわからないウーマンの出現もあり。アメコミ作品多すぎるから、よくわかってないんですよね(笑)

特にストーリーとか、関連作とかは気にしなくてもよさそう。あたま空っぽにして観る分にはよいかと。

アクション多めですが、それほど凝った内容でもなかったような。映像は綺麗でした。

バットマンの存在がちょっと薄かったかな?

よくわからない女性はワンダーウーマンというらしい。アマプラの口コミみたら、そちらの作品を先にみることをお勧めされていたので、先に観といたほうがいいかも?

翌年には、続編の公開されているようなのでまた観てみようかな。

一応あらすじとしては強すぎるスーパーマンは人類の敵なのか、脅威となるのかという部分に焦点を当てているようです。

出る杭は打たれるというか、強すぎる力は争いを生む。皆さんはそういう経験ありますか?

あ、悪役のレックスという人の声優が進撃の巨人のリヴァイと同じでした。神谷浩史さん好きな方はぜひご覧ください。

ベン・アフレック好きは『ザ・コンサルタント)』も紹介してるので、そちらもどうぞ。