題:The Theory of Everything
ジャンル:感動、愛、ヒューマンドラマ
公開:2014年 イギリス
監督:ジェームズ・マーシュ
主演:エディ・レッドメイン, フェリシティ・ジョーンズ, チャーリー・コックス, エミリー・ワトソン, サイモン・マクバーニー, デヴィッド・シューリス
あらすじ:
エディ・レッドメインが著名な科学者スティーヴン・ホーキング博士を演じ、称賛を浴びた。
かつては若く健康で活動的だったスティーヴン。
21歳の時、彼はケンブリッジ大学の学生であるジェーン・ワイルドと
出会い恋に落ちるが、時を同じくして余命宣告を受ける。
ジェーンの献身的な支えを受け、スティーヴンは意欲的に研究に打ち込む。
その内容は彼にとってまさに貴重なもの、時間についてだった。
2人は力を合わせて絶望的な状況に立ち向かい、誰にも想像できなかった偉業を成し遂げる。
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興行収入:2億2400万円
評価:★★(3段階評価)
感想:高校の時、物理の話はよくわからなくて苦手だったな・・・。
安心してください。物理の話はわからなくても、割と楽しめる映画です。
しかし、ジェーンの悩みは相当に深かっただろうな。
本当に人を愛するということはそれ相応に苦難が待ち受けている。
映画という短い時間の中ではあったが、
それがよく表現されたいたようにも思う。
3人目のスティーブンとの子供を、親身になってくれたジョナサンとの子供では
ないかと疑われたシーンがあったが、あれが個人的には印象に残った。
やっぱり、当事者たち以外は、何もわからないし、
所詮は低俗なもののとらえ方しかできないんだろうな。
いや、もちろん親としての心配とか、周りからの視線とかもあるんだろうけどね。
ALS(筋委縮性側索硬化症)と診断され、余命2年と言い渡されたが、確かに
いつ亡くなるんだろう?と思って観てたら、実際には76歳まで生きてるみたい。
すごいな。
あと、気管切開してしゃべれなくなったときに、スペリングボードを使って
会話をしなければならなくなって、そのボードの文字配列を記憶して
スピードアップを図るところも頭いいんだろうなと、思わせてくれて、面白かった。
頭がいい人って、記憶力に優れる人だと個人的には思ってる。
もちろん、発想力とかって言うひともいるとは思うけど。記憶力に関しては、
常人でも鍛えることができる部分だし、一番信用できる部分かな。
スティーブン・ホーキングという人物について、知る導入的な作品としても
良いのかも。気になった方はぜひ。
