原題:The Shawshank Redemption
ジャンル:ヒューマン・ドラマ
公開:1994年 アメリカ
監督:フランク・ダラボン
主演:ティム・ロビンス, モーガン・フリーマン, クランシー・ブラウン
あらすじ:
とある刑務所の受刑者が勝ち取り、分け与えた解放と救い-。誰の心にも静かに、爽やかな感動が訪れる…。 Rating PG-12 (C) 1994 Castle Rock Entertainment. (C) Dividen Productions/PeepShow Pictures. (C) 2004 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
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興行収入:5830万ドル(全世界)
評価:★★★(3段階評価)
感想:名作です。
今回観たのは2回目かな。非常に面白い。今観ても、現代の作品と遜色ないクオリティ。
いや、むしろ上に感じるぐらい。
主人公のアンディが頭の良さや面倒見の良さがみてて、どこか安心感がある。きっとリアルワールドでもこういう人が冤罪で苦しんでいる状況が、どこかであるんだろうな。
しかし、よくよく考えると、刑務所で何十年と過ごして、ふと我に返ったときにこの年月はなんだったのかと、自分だと受け止めきれるだろうか・・。しかも、冤罪だとしたらなおさら。
最後は、ヒューマン・ドラマらしく感動を迎えることになるが、登場人物たちの心情を考えると、切なくもなる。
この映画の撮影は、週6日、最大18時間労働が常態化していた様(wikipediaより引用)。
この労働は、刑務所より厳しいんじゃないの(笑)。まぁ、よりよい作品の背景には、たゆまぬ努力があるということか。
最後の、エンドロールに「IN MEMORY OF ALLEN GREENE」と出て、
誰?ってなったが、どうやら監督フランク・ダラボンの親友だった人らしい。
当作品の事務所関係者だった様。特に映像の内容とは関係ないようです。
ともあれ、男たちの静かな友情・ドラマに飢えている方はぜひ。
