原題:Bad Genius
ジャンル:ドラマ、コメディ
公開:2017年 タイ
監督:ナタウット・プーンピリヤ
主演:チュティモン・ジョンジャルーンスックジン, チャーノン・サンティナトーンクン,
イッサヤー・ホースワン, ティーラドン・スパパンピンヨー
あらすじ:
タイ・バンコク。リン (チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)は小学1年生の頃から成績はずっとオールA、中学でも常に首席の頭脳明晰な天才女子高生だ。教師である父親との父子家庭で、決して裕福とはいえない生活を送っているリンだったが、優秀な成績が評価されたことで、晴れて国内有数の進学校に授業料の全額免除とランチの無償提供つきの特待奨学生として転入を果たす。転入初日にリンは、勉強はてんで出来ないけれど天真爛漫な明るい性格で女優を目指しているグレース(イッサヤー・ホースワン)と友達になり、勉強を教えることに。(C)GDH 559 CO., LTD. All rights reserved.
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興行収入:65億
評価:★★★(3段階評価)
感想:2025年にハリウッドでリメイクされたため、オリジナルを観てみることに。
いや、面白かった。キャストはタイの映画ということもあり、さっぱりわからなかったが、
主人公のリンを演じるチュティモン・ジョンジャルーンスックジンは、この映画だがデビュー作の様。
食事中の方は申し訳ない。嘔吐をするシーンなんかは迫真だった(笑)。
作品の内容自体も個人的に好きな分類で、秀才のリンが友達にカンニングをさせて小金稼ぎをし、最終的には、国際的なカンニングをするまでに至るストーリー。
タイトル通り、『危険な天才たち』であり、リン以外にもう一人天才が物語に大きく関わっているがラストシーンでは、ここまで堕ちるのか・・・と、人の境遇はどこまでも人を人たらしめるというか。
生きている環境って大事だなと感じた。性善説を信じてる身としては、そういうところが心に響いたかな。
ちなみに、小金とはいったが、3,000バース/一人でカンニングをさせてたから
1バース=4.5850円のようなので、13,755円の稼ぎ。小金というには、数字が大きいか。
あと、気になったのは、国際テストを受けるときに机の大きさよ。
ちっさくないか??ぜひ皆さんでみて、確認してみてほしい。
あと、ハリウッド版も気になるので、観にいってみようかな。
