原題:A SCORE TO SETTLE
ジャンル:アクション、ドラマ
公開:2019年 アメリカ
監督:ション・クー
主演:ニコラス・ケイジ, ベンジャミン・ブラット, ノア・ル・グロ, カロリーナ・ヴィドラ
あらすじ:
かつて、ボスの身代わりとなって殺人の罪で服役し、19年ぶりに釈放されたフランク(ニコラス・ケイジ)。彼はひとり息子のジョーイと、これまで過ごせなかった家族の時間を埋め合わせるべく穏やかで幸せな日々を過ごす。だが、彼は致死性の不眠症を患っており、余命僅かと診断されていた。彼は銃器を手に取り己に誓う。この命が尽きるまでに、服役中に大切な人の命を奪った裏切り者たちをこの手で制裁すると…。(C)2019. 10643467 Canada Inc. All Rights Reserved.
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興行収入:2528万円
評価:★★(3段階評価)
感想:あんまりパッとしない感じ。タイトルはかっこいいし、ポスターからも、テンポいいのかと期待したが、ニコラス・ケイジ演じる主人公は、致死性不眠症といわれるプリオン病に分類される原因不明の病気にかかっており(以前のトラウマ)、現実と幻覚が混じっている状態なため、展開的にそういうわけもいかない。どうしてもダラダラとした印象を受ける。
しかも内容もそれほど凝ったものではないため、ニコラス・ケイジだから観ておくか、ぐらいのレベルかな。興行収入みても、納得といった感じ。
ニコラス・ケイジ+暴力といえば、ウィリーズ・ワンダーランドのほうがオススメ。B級映画館満載だが、こちらのほうがスカッとしてて、個人的には好き。ワンダーランドに呪われた人形たちがいたが、ひょんなことで閉じ込められたニコラス・ケイジが次々に破壊していく展開が最高にクール。
話はずれたが、ニコラス・ケイジ好きならまぁ観れなくはないかなと思う。家の家事でもしながら観るのがおすすめ。
